DAIKINエアコン天カセ型お掃除機能付き「BC40JF-WF」の分解洗浄です

天井埋込型のエアコンには珍しい、「おそうじ機能付き」の分解洗浄をしてきました。

 

ダイキン製「BC40JF-WF」は見た目は、普通の家庭用天井カセット型のエアコン。しかし動かしてみると何とも近代的なマシーンという感じ。

リモコンが「運転用」と「フィルター掃除用」と２種類。

「フィルター掃除用」のボタンを押すと、フィルターを自動でお掃除してくれます。

また、エアコンカバーがウインチでおりてきて、ダストボックスが脚立無しで掃除ができるようになっています。

 

分解方法は普通のエアコンと変わりません。

しかし、エアコンカバーに「自動お掃除機能ユニット」が一緒についているので、ちょっと重たいです。

頑張って分解していくと、洗浄するべき「シロッコファン」「熱交換器」が見えてきます。

 

【シロッコファンBefore】

ガッツリ汚れていました。

油汚れの上にホコリが乗っかっている感じです。

 

「ニオイ」は写真では伝わりませんが、近くによると「食用油」の臭いがします。

実はこのエアコンの設置場所は「キッチン」のシンクの真上。

 

リビングやキッチンのエアコンは、キッチンで料理した油は湯気と一緒に部屋中に舞います。

エアコンは部屋の空気を吸い込んで、冷やして、その冷えた空気を元の部屋に戻しています。

なので、リビング、キッチンのエアコンは油汚れも含まれています。

 

さらに、「フィルターを自動でお掃除する機能」があるがために、８年間、エアコンクリーニング業者を呼ばなかったとか。

流石にセルフメンテナンスでは内部の油汚れは落ちません。

 

【部品Before】

ベランダをお借りして、取り外した部品を洗っていきます。

ドレンパンには劣化したアルミフィンのカス、

ルーバーとフィルターには油汚れ、などなど。

 

【部品After】

しっかり乾かして取り付けます。

 

【シロッコファンAfter】

内部の油汚れ、カビ汚れも目視しながら、たっぷりの水で洗い流していきました。

 

洗浄が終わり、組み上げたら運転の確認。

吹き出し口から、新鮮な空気が出てくることを確認したら、作業終了です。

 

 

「エアコンから出てくる風って、新鮮だったんですね」

…と、お客様から喜びのお声を頂きました(*^^)v

 

おそうじ革命品川旗の台店 春原（すのはら）です。

家庭用から業務用のエアコンまで、エアコンクリーニングはお任せ下さい。