漂白剤の次亜塩素酸ナトリウムと過炭酸ナトリウムの違いは?

おそうじ革命品川旗の台店

070-3225-4620

[ 受付時間 ] 8:00~20:00 [ 定休日 ] 不定休

おそうじ革命品川旗の台店 担当:すのはら

lv

漂白剤の次亜塩素酸ナトリウムと過炭酸ナトリウムの違いは?

水回り|掃除コラム

2019/09/13 漂白剤の次亜塩素酸ナトリウムと過炭酸ナトリウムの違いは?

漂白剤の代表的なのが「次亜塩素酸ナトリウム」「過炭酸ナトリウム」です。両者ともに「酸化剤」と呼ばれる漂白剤の種類です。それぞれにどのような特徴があるのか、またどんな効果があるのか、その違いをチェックしていきす。適した場所に利用することで、より掃除に役立て見て下さい。

 

 漂白剤の次亜塩素酸ナトリウムと過炭酸ナトリウムの違いは?

1.次亜塩素酸ナトリウムの特徴

2.過炭酸ナトリウムの特徴

3.次亜塩素酸ナトリウムと過炭酸ナトリウムの違い

①成分の違い

⓶効果の違い

③使い方の違い

4.次亜塩素酸ナトリウムと過炭酸ナトリウムを使い分けよう

洗剤

1.次亜塩素酸ナトリウムの特徴

次亜塩素酸ナトリウムは漂白作用の他に、強力な滅菌、殺菌効果の高い成分です。アルコール消毒では殺菌できない「O-157」などの大腸菌も殺菌できるほど、強力です。なので「塩素系」漂白剤に代表される主成分になっています。この高い殺菌作用は、水道水の最終的な殺菌工程で使用されています。水道水の中の「カルキ」と呼ばれるのがそれです。

次亜塩素酸ナトリウムが取り入れられている漂白剤は水には、薄めるもの、増粘剤が含まれるもの、界面活性剤でアワアワにして使用するものがあります。強い滅菌、殺菌効果があるので、「カビ取り剤」の主成分になっています。

揮発し易く、空気や熱、光に弱く分解されてしまいます。直射日光に当たる場所や、暑い場所に放置すると分解され、漂白作用殺菌作用の効果がなくなってしまうのが特徴です。。

 

2.過炭酸ナトリウムの特徴

「酵素系」の漂白剤と言ったらこれ。100円均一ショップでよく見かけるのが「過炭酸ナトリウム」です。「過炭酸ソーダ」「過炭酸塩」は、ほぼ同義です。

頑固なシミ、汚れを分解してくれて、先に挙げた塩素系の漂白剤よりも「繊維を傷めにくい」という特徴があります。漂白作用の他に「強力に油汚れを分解する」効果も特徴の一つ。食器洗い用洗剤やパイプクリーナー、洗濯槽クリーナーにの主成分になっています。

過炭酸ナトリウムは水に溶けやすく、一旦、水に触れて溶けると漂白効果がなくなります。お湯で溶かすと過酸化水素の発生で漂白作用が強くなります。いったん溶けてしまうと、「炭酸ソーダ水」になりアルカリ性の洗剤として強力に油汚れを分解する作用があります。

「酵素パワー」とか言ったら過炭酸ナトリウム。繊維を傷めにくい特徴と「漂白作用」もあることから「洗濯洗剤」に含まれる場合があります。また、「強力に油汚れを分解する」という特徴から、ちょっと高価な「キッチン用油洗剤」の成分に含まれるケースがあります。

DSCF0118_リサイズ

 

3.次亜塩素酸ナトリウムと過炭酸ナトリウムの違い

次亜塩素酸ナトリウムと過炭酸ナトリウムは、いずれも漂白剤として利用される成分です。しかしそれぞれは成分、効果、使い方などが違います。それぞれの特徴の違いをチェックして、効率的に使い分けましょう。


  • ①成分の違い

次亜塩素酸ナトリウムの成分

次亜塩素酸ナトリウムはアルカリ性の成分です。水酸化ナトリウムの水溶液に、塩素を反応させることで次亜塩素酸ナトリウムになります。

次亜塩素酸、次亜塩素酸イオンが漂白剤として有効な成分であり、非常に高い消毒、殺菌効果があります。

次亜塩素酸ナトリウムが利用されている漂白剤には必ず「混ぜるな危険」の注意書きがしてあります。酸性洗剤と混ぜることで有毒な塩素ガスが発生します。

 

過炭酸ナトリウムの成分

過炭酸ナトリウムは白色の粉末です。

炭酸ソーダ(炭酸ナトリウム)水溶液に、過酸化水素を反応させることで過炭酸ナトリウムになります。

水に溶けると過酸化水素と炭酸ソーダに解離していきます。

絹、ウールといった生地以外の繊維も傷めないというのが最大の特徴であり、樹脂や色柄ものの衣類にも利用しやすい比較的効果が緩やかな成分でできています。

水溶液は強めのアルカリ性で、タンパク質を分解する力があります。皮脂を強力に落としてしまうので、「過炭酸ナトリウム」を使用する際には必ず手袋が必要です。もし手についてしまった場合、「ヌメッ」としたときは、手の皮脂が分解されているサイン。水で洗い流してもヌメリが取れない場合は、お酢(酢酸)クエン酸で手を手を洗うと解消されます。


  • ⓶効果の違い

次亜塩素酸ナトリウムの効果

次亜塩素酸ナトリウムは素早く漂白してくれるという効果があります。その効果は非常に強く、真っ白な布に対して利用するのなら問題ありませんが、色柄もの、デニムなどに利用するとすべての色を落としてしまいます。衣類などの布製品の漂白には長い時間の付け置きは避けます。なので、次亜塩素酸ナトリウムは湯呑、コーヒーカップなどの食器類の漂白に向いているとえます。

 

過炭酸ナトリウムの効果

過炭酸ナトリウムは次亜塩素酸ナトリウムと比較すると漂白効果は薄めです。しかし木綿、麻、化学繊維など多くの生地に傷めることなく使用することでき、家庭でのお洗濯で気軽に扱いやすい洗剤です。つけおき洗いをする場合は事前に落とせる汚れを落としてから高温のお湯につけおきすることで、より高い漂白効果を期待することができます。


  • ③使い方の違い

次亜塩素酸ナトリウムの使い方

衣類などの布製品に使用るには不向きです。市販されている「カビ取り剤」として使用します。

もしどうしても布製品で使用したい場合は、「色が真っ白である繊維」であるのが条件です。さらに繊維質をボロボロにする性質があるので付け置き時間は短めでします。

強力な殺菌作用と漂白作用があるにも関わらず繊維を傷めてしまうので、繊維以外のところで使うのが一般的。硬い陶器やプラスティック製品の漂白殺菌に適しています。

例えば茶色くなったコーヒーカップに「カビ取り剤」をコップの底に吹きかけて1分ほど放置。その後よーく水で洗い流せば、コーヒーの色素を落とすことができます。

 

過炭酸ナトリウムの使い方

粉末の状態から水やお湯に溶かすことによって漂白作用が得られます。なので、油汚れがひどい衣類をお湯に浸してから、粉末の過炭酸ナトリウム」投入。最初は過炭酸水素の泡が発生して漂白。その後は「炭酸ソーダ水」となって油汚れを繊維の奥から分解してくれます。「繊維を壊さない」のが最大の特徴なので、「汚れがひどい布製品」に使用すると覚えましょう。

百均洗剤

 

4.次亜塩素酸ナトリウムと過炭酸ナトリウムを使い分けよう

まとめるとこんな感じになります。

・次亜塩素酸ナトリウム強力な漂白殺菌作用だが繊維を傷めてしまう。布製品以外で使用する。

・過炭酸ナトリウム漂白作用は穏やかだが、繊維を傷めにくい。油汚れを強力に分解する。

いずれも漂白効果の高い成分ですが、綺麗にしたい生地や使い方によって選び分けるようにしましょう。

 

お勧め記事

混ぜたら明らかにヤバイ!!「塩素ガス」の対応方法とは?

次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの違いは?

 

2017y09m20d_160214226

ハウスクリーニング、エアコンクリーニングのおそうじ革命品川旗の台店 春原(すのはら)です。

お掃除を生業としている立場からこの記事を作成。

私も「次亜塩素酸ナトリウム」は浴室やキッチンのカビ取り剤として、「過炭酸ナトリウム」は汚れた雑巾を漂白する際に使用しています。

 

◇───────────────────────◇
お問い合わせはこちら

おそうじ革命品川旗の台店 担当:すのはら
[ 営業時間 ] 8:00~20:00
[ 定休日 ] 不定休
TEL:070-3225-4620
◆おそうじ革命品川旗の台店 オフィシャル版HP
http://osoujikakumei.jp/shinagawa_hatanodai

◇───────────────────────◇

TOP