エアコンにカビが発生する原因3選

エアコンにカビが発生すると、臭いだけでなくエアコンの効きが悪くなる、健康被害を及ぼすなどの悪影響につながります。

エアコンにはどうしてカビが発生してしまうのでしょうか。

その原因として考えられるものを3つご紹介いたします。

１．エアコンのカビの原因①温度

２．エアコンのカビの原因②湿度

３．エアコンのカビの原因③室内のカビ菌

１．エアコンのカビの原因①温度

カビは5度から35度あれば発生します。一般家庭ではどのエアコンでもどうしてもカビが発生しやすい環境と言えます。

その中でも20度から30度はもっともカビが発生しやすい温度。春、梅雨、秋などの時期にはとくにエアコンのカビに注意しましょう。

夏にエアコンを使ったあと掃除を怠っていると、秋の間に発生したカビがいつの間にか増えてきて、冬やまら夏にエアコンを使うときにカビの臭いなどが気になるようになります。

２．エアコンのカビの原因②湿度

高い湿度はカビが発生する大きな原因に。湿度が80％以上になると、一気にカビが発生しやすくなると言われています。

エアコンは室内の空気を冷やしますが、この際にエアコンの内部で結露が発生してしまいます。エアコン使用後にその結露が十分に乾かないままになると、カビが発生しやすい湿度となってしまいます。

エアコン使用後は送風機能やお掃除機能などを使って、湿度が高くならないように極力気をつけていきましょう。

３．エアコンのカビの原因③室内のカビ菌

エアコンのカビの原因の一つに、室内のカビ菌を吸い込んでしまうというものもあります。エアコン内部だけでなく、温度や湿度が高くなると室内にもカビ菌が発生してしまいます。エアコンは空気を吸い込んでその空気を冷やして循環させるというものですが、吸い込む際に一緒にカビ菌も吸い込んでしまい、そのままエアコン内部の環境がよくてカビが繁殖してしまう…という仕組みなのです。

ほかにも、室内の油汚れ、人の汗、ペットの臭いなども吸い込むと、カビのエサとなってさらに繁殖スピードをアップさせてしまうのです。

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カビは、どれだけ注意していてもいつのまにか発生してしまうもの。自分でエアコンを掃除するだけでなく業者に頼むのも一つの手です。

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